キャリア |
キャリアへの投資 |
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| TOP>キャリアへの投資 キャリアとは自分で形成するものではない、 自分の持つ能力や資質のうち他人が必要とするものを提供し続けることがキャリアであり、 どれがキャリアになるかは自己決定できない。 就職活動をしている人の中には、資格や免状を取ったり、 TOEICのスコアを上げたりすることに、必死になっている者たちがいる。 彼らはキャリア形成というものは、閉まっている扉を自分の力でこじ開ける事だと誤解している、 なぜなら扉というものは、内側から開けてもらうものであって、外側からこじ開ければ犯罪である、 あくまでも内側から「どうぞ」と許可がない限り開かれないものです。 彼らは「自分はこれがしたい」と考えその望みを一生懸命に言う、 しかし望んでいる場所の扉が閉まっているのであれば、その望みはかなう事はない、 その努力は無駄になるのかもしれない。 真にキャリアを形成したいのであれば、誰が自分の支援を必要としているのか、 自分は社会のために何が出来るのか、といった問いかけが重要です。 この様な問いかけが自分に出来ない社会人は、社会的に本当の意味で何の役にも立たない。 例えば災害時の復旧作業があります、大雨による洪水で河川が氾濫したり、土砂災害など、 三年経ちますがまだ完全には復旧してはいませんが、 その復旧作業は最初は何処から手をつければいいのか全く分らなかった、 ただ指揮系統もなく皆バラバラに行動していました。 所が不思議な事に、緊急に支援を必要としている所には、必ずいる人達が要る、 彼らについていけば助力が必要な所に行き着く。 あの時点で全体を見渡す余裕はなかったろう、それは直感だったのだろうか、 流石に短期間に繰り返し必要な所にたどり着ければ、 感覚の鋭い人は居るものなのだろうと思わざるを得ない。 それは、技術でも知恵でもない、おそらく彼らは「自分は何をしたいか?」ではなく、 「誰が自分の支援を必要としているのか?」という問いかけが習慣になるほど優先的に、 意識されているのではないでしょうか。 だから彼らのような人達は、適切な社会的機能を果たす。 この件で、人から必要とされる、ということの重要性を痛感しましたね。 話は戻って、キャリアへの投資をする場合に重要な事が幾つかある。 1つは見通しを立てること、 就職活動で企業を選ぶ時に、この会社に勤めてどの程度の給与(リターン)があるか考えたはずです。 自分の時間、能力を投資してそれに見合う回収が出来るかどうかと、 そして投資に見合う回収が出来そうだからこそ今の会社に勤めているのでしょう。 今は年功序列は崩れ、昇進は怪しいし、給料も上がるかどうか安定的な見通しは立てずらい、 しかしこの様な時代だからこそ、この会社に投資する事により、 この先どの程度のリターンがあるのか考える必要がある。 株に投資する人は、ある程度の見通しは立てるはず、 自分の保有している銘柄の価格はチックしている、そうしてこの先に株価は上昇するか、 下落するか大抵の投資家なら考えている。 キャリアへの投資も同じ、予定を立てなければ遅れているかどうか判らないように、 見通しを立てなければその投資が成功しているかどうかわからないし、 定期的に見直すことにより、投資効率を上げる事も出来ない。 二つ目は情勢を読むこと、 株式投資で有望な銘柄を保有してとしても必ずしも上昇するとは限らない、 市場全体が下落状況にあるのなら、有望であろうが、割安であろうが、区別なく 市場の下落に巻き込まれ叩き売られる事もある。 キャリアへの投資でも同じ事、会社に投資し成功して地位を手に入れたとしても、 その会社自体が倒産すれば、今までの投資のほとんどが無駄になってしまう、 投資対象の会社だけではなく、広く世間一般の社会状況、会社の置かれている状況など、 広く内外の情勢を観て見通しを立てる必要がある。 三つ目は自立すること、 昔と違い今は終身雇用制は崩壊し、定年まで面倒を見てはくれないし、給料の現状維持すら怪しい、 かつては一生面倒を見る代わりに忠誠を求められたが、 今は会社側が一生面倒を見るとは言わなくなっている。 だからこそ、転職などの垣根が低くなっているとも言える、有る意味これは良いことだろう、 人材という流動性の有る資産、株式でも流動性がない銘柄には魅力がないし活気もない。 ただ重要なのは企業が求めているのは「人材」であって「人手」ではないこと、この認識は大切です。 学びを怠れば「人手」になるし、怠らなければ「人材」になる、 会社に頼り切らずに常に見通しを持ち、副業を持つことすら視野に入れるべきでしょう。 とはいえ、学ぶべきものを間違えてはいけません、人材こそがもっとも重要な資産だ、 という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは間違いです。 重要ではあるが、最重要ではない、企業がもっとも求めているのは適切な人材です。 最初に述べたように、相手(企業)が必要としているものを提供するのが大事なのです。 |
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