ナンピン

ナンピンのルール
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昔の株本のナンピンは、「株の本で下げたら買って、平均値を下げておくように」と書いていますが、
これは、机上の空論で大抵役立たないでしょう。

 具体的に、書いてくれないと有効なナンピンが出来るわけがない。

 何時頃に買うか、どの水準で買うか、教えている本が無いから難しい。

 で、せっかくなので私の場合の方法を書いてみます。


 株式投資では、必ず買値より下がる株も買う事があります。

 投資家はこれを乗り切る方法を、しっかりと、持っていることが大切です。

 つまり、「買って下がった株をどう処理するか?」です。

 この対処方法は、下の三つになるでしょう。

 @損切、(売って、損を確定する)
 A持続、(買値まで上がるまで、待っている)
 B難平、(安い時に買って平均を下げておく)

 これまで、見てきた多くの人の中では、一番多いのはAの持続です。

 特に、初心者や何も学んでいない人ほどこの傾向があります。

 大手の証券では,@の損切を勧めることが多そうです。

 「もう、だめだから、売って、儲かる株に変えましょう」と言ってくる。

 あるいは、「まだまだ、下がりますよ、早く売って、別の株にしましょう」と、言ってくるそうです。

 人は弱いものだから、まだまだ下がると言われると、

 「まぁー次ので損を取り戻せば好いか」

 などと思って、この話に乗ってしまう。

 上手く行けば、言うとおりになるりますが、身近な人の話を聞くと、証券会社の助言にしたがって
売買いしても、ろくな事にならなかったそうです。

 そうして行くうちに、次第に資金が減ってくる。

 そこで、Aの持続になる。面白くないから、当分放置、塩漬けする事になります。

 過去のデータを見ると、昔は3〜5年のサイクルがあったようですから、忘れた頃に買った程度に
戻ることが多かった。この為、ある意味塩漬けは有効ではあったのでしょう。

 しかし、今は10年と言う長いサイクルで、戻るまでに10年以上掛かることも珍しくありませんし、
未だに戻っていないものも散見されます。

 そういえば、昔の金利ですと、預金が10年で倍増したが、今は不可能ですね。

 それに、昔は定期が十年で倍になるのですから、株価が買値に戻っても、
利益は半分になった計算になりますね。

 まあ、配当がある銘柄なら、もう少し良いですが、それでも銀行の利回りの方が、
この時代は良かったようですね。

 それに、儲けるために買った株で、損をしていたのでは始まらない。

 で、Bのナンピンは、誰に言われなくとも、自分で行う人が多い。これは自然な行動です。

 例えば、ある株を、100万円で買ったとしましょう。

 次の日に1万ほど下がると、「しまった」と思うでしょう。

 次の日も、1万下がる。「おや、いや明日は」と思かもしれない。

 そうする内に、日に、2〜3万下がる。1週間もすると、90面になてしまう。

 ここまで来ると、大安売りだと思うし、安く買えるここで買って置けば、
「儲かる」と思ことでしょう。

 それに、上がると思って買った株だから、下がると、直ぐに買いたくなる。

 そして、1〜2割も下がった頃には、手持ち資金を全部使ってしまう。

 3割下がるともうお手上げです。はい、

 塩漬け銘柄の出来上がり♪。

さて

 私は、ナンピンの最低基準を持っています。

 それは、

 まず、1ヶ月以上の間隔を持つこと

 次に、最低、2割以上の下げであること

 これが、多分最良のナンピン方法。

 大抵、1月が経つと、最初の買いを冷静に見られる。

 そこで、チャートや業績を再検討して、買うかどうかを決めます。

 この、一月以上の間隔を採ることが、どれほど有効かは、やってみれば判ります。

 次の二割は、一割程度で、ナンピンしても、平均では、5分でしかないから、

 ナンピンの意味を成さない為です。

 一割程度は、相場の波であり、常時起こることです。

 二割となれば、普通の相場なら、1月以上の時間がかかるものです。

 極端な上げで、飛びついた株を除けば、2〜3ヶ月後でしょう。

 それに、このくらい時間が開くと別の株にも目が移る事もあります。

 また、直ぐのナンピンを入れてないから、資金も残っている。

 だから、新しい株か、ナンピンかを選ぶことになる。

 この時期になると、「持続かナンピンか」と、それともう一つ、視野を広げることになる。

 「新たな銘柄か」とね。



 気軽にやれるためには、分散投資も有効なのでしょうね。

 例え暴落という事態でも、全ての銘柄が下がることは、めったには無いので分散しておけば
資金が入っているセクターは上がるでしょうから。(分散投資の細かい事は今度メモ)

 注意事項としては、新興市場は全く考慮に入れていないません。

 東証一部のみに有効だと思っています、新興は三日もあれば、二割くらい軽く下げますからね。



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