もったいない

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2004年ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんの講演。

「MOTTAINAI」の伝道師として有名です。

 彼女は長年、環境問題に取り込むなかで掲げてきた合言葉
「3つのR](リディース・リュース・リサイクル)を「もったいない」は、
たった一言で表している素晴らしい言葉だと思ったそうです

 マータイさんは1977年に「グリーンベルト運動」(非政府組織)を立ち上げ、植林運動を開始。
ただの自然保護団体ではなく、植林を通じて貧しい人々の社会参加の意識を高め、
女性の地位向上を含むケニア社会の民主化に結び付けようとした人です。

 その植林した木々は、多くのケニアの人々が生活の糧を得ました。
人々に燃料を与え、食料を与え、土地を侵食から守り、
少ないながらも生活費の足しとなったそうです。(運搬用のバスケットの材料)

 今のマータイさんのライフワークは木を植えることにより環境保全し、そしてその環境保全により
平和な世界を次世代に残すことを訴えられています。

以下講演内容、抜粋

「我々の世界には素晴らしいことが、いっぱいあるのに、我々はそれが当たり前のことであると思っている。

個々が賛同してくれることは、国が賛同してくれることより大事。
 だって、国が賛同しても個々が賛同してくれなかったら、意味ないでしょ。

 頭で理解したことは、忘れてしまうけど、心まで通じたことは、永遠でしょ。

 この世には、百万と生体種が存在して、我々はそのたったひとつ。
しかも我々の存在は、他の生体種が食料などとして必要なのに、 他の生体種は、
 我々は必要じゃないのよね。

きれいじゃない、咲く花って見たことある?無いでしょ。花は大事に育てれば、咲くのよ。

 貴方たち日本人は、「もったいない」と「ありがとう」という感謝の気持ちがわかっている。
技術がこれほど発展しているのに、文化を忘れいない。

 貴方たち日本人は、この「もったいない」というメッセージを世界に伝えるリーダーシップが取れる。
大きなことじゃなくても良い。小さいことでも充分。

私のお母さんは、自分が小さい子供の頃にこう言ってくれた。それを昨日のように、まだ覚えている。
 『雨が降ったら、何かを植えなさい』と。

木を植えて、それが育つと、そこには色々な生き物の暮らす空間になのよ。」と



 3つのRや、この話は別に環境だけでなく、政府、企業にそして、投資にも通じるものがある。

 マータイさんの「伝えたいもの」は、植林した木々に宿っている。

 そしてそれを汲取った人々が何世代も意志を受継げば、
理念という大木を育て上げる事になるのだろう。

 何世代も受継がれ、時代を超える理念というのは決して天才では築けない、
才能は一時代輝くもの、例えば花だろう、しかし理念は何百、何千年も生き続ける大木になれる。

 マータイさんの願いは自分の為のものではないのだろう、それは多くの人の為に築き上た普遍的な願い
そして、その意志を受継ぐ者たちは理念という大木を育て上げる幹となり輝く。

 天才は必要ない、この理解し易い願いをもてる者は、だれでも理念という大木の幹になれる。

追記

 Reduceは削減、Reuseは再使用、Recycleは再利用
 
 Refuse 抑制を入れて4つのRというのもあったね




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