幸福

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 幸福の感じ方は様々です、「こうなれば幸福です」。と、明確に示せるものはないのかも知れない。
人により価値観は違うのだから

 しかし、不幸の感じ方は似ているような感じがしないでもない。
例えば、家族や、友人の死去、金銭の損失、怪我や病気、などなど

 人に、他人に幸福を示す事はできないのかもしれない、だけれど不幸を避けることで、
幸福を手に入れているかもしれない、気づきにくい幸福ではありますが。

 不幸ではないのなら幸福

 大抵の人は、実感としてそれを幸福とは思えないでしょうがね
全ての不幸は回避できるものではないし、するべきでもない

 それでも回避したいと思う不幸は回避したいものです。

ついでに佐藤一斎の著(言志四録の方が有名?)に

 必ずしも福を求めず。禍無きを以って福と為す。
 必ずしも栄を希わず。辱無きを以って栄と為す。
 必ずしも寿を祈らず。夭せざるを以って寿と為す。
 必ずしも富を求めず。餓えざるを以って富と為す。

 と有ります、夭は夭折(若死にのこと)ようせつと読む

 意味は、
  必ずしも幸福を求める必要はない、禍さえなければそれで、幸せではないか
  必ずしも栄誉を願う必要はない、恥をかかなければそれが、栄誉ではないか
  必ずしも長生きを祈る必要はない、若死にさえしなければそれが、長生きではないか
  必ずしも金持ちになる必要はない、餓えなければそれで十分ではないか

ですかね、全てを納得するつもりもないが、悪くはない生き方ではある。

追記
 そういえば、寺や神社などは神懸かる場所に建てて街を守る。
お坊さんは神仏に祈って幸せを祈るのではなく、鬼門を封じて禍を避ける。
というのを昔、カブト虫を取りに入った寺の住職に聞いたのを思い出した。


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