相場

相場いろはかるた
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 [い] 陰陽はめぐりめぐりて循環す、陰極まりて陽となるなり

 [ろ] 論をたて相場の逆を張る人は、論に勝っても相場に敗れる

 [は] はじめから損する覚悟で相場せよ、思惑過ぎれば機会を失う

 [に] 忍耐し時期の到来まつが仁、あせって出れば負けと知るべし

 [ほ] 誉められる仕手は全盛の極みなり、人より先に提灯を消せ

 [へ] へ理屈をこねて自分の玉かばう、深いるばかりで損も見切れず

 [と] 獲った金儲けなりとて使うなよ、あずかったつもりで蓄えておけ

 [ち] チャンスは一瞬のうちに駆け巡る、先をよく読みはやく手を打て

 [り] 利乗り玉まよえば半分手仕舞いて、気分しずめて守れ福の神

 [ぬ] ぬかるなよ見切りかんじん意地はるな、損して得とることもある

 [る] るいよりて集まる意見は時遅し、その裏道をふかく考えよ

 [を] 大相場小相場のみわけ肝心なり、損も利益もここにはじまる

 [わ] 割安と思えるときは買い時なし、割高のときに売り時なし

 [か] 買い玉の引かれたときに意地はるな、もどり少なく深手おうなり

 [よ] 寄りつきに呆けた相場は心せよ、気配かわるはおおくはこのとき

 [た] 建て玉の損益計算するべからず、利食い急げよ損は見切れ

 [れ] 連日のつづく相場にふたつあり、老いにつかず若きにつけ

 [そ] 相場ほど世に面白きものはなし、うまく当たれば億万長者

 [つ] ついむかし底値百日というけれど、いまは機敏で反発も急

 [ね] 値に惚れて売買するのは慎めよ、大相場にはきっと損する

 [な] なん人も見込みちがいはあるものよ、意地を張らずに出直すが勝ち

 [ら] 楽々と儲かるときは気を抜くな、千載一遇このときにあり

 [む] 無駄遣いするカネがあるなら相場せよ、長者になれる真の近道

 [う] 売り方で引かれる間はながけれど、下がる相場は速きものなり

 [ゐ] 居座りて焦ると損は増すものよ、手数だけでも落ちつけば得

 [の] 野も山もみな一面に強気なら、阿呆になりて売りの種まけ

 [お] 大相場見定めつけばついて行け、宝の山にともに登れる

 [く] クソ度胸だすはよけれどヤケクソに、ならぬように心おくべし

 [や] 山をみて谷のふかさを予測しろ、勇気をだしてドテン売り

 [ま] まだまだと人がいうとき利食いせよ、もうというとき心ゆるめるな

 [け] 怪我もせずおおきくなれる子供なし、失敗かさねて相場の達人

 [ふ] 不手際でカネが減ったと悔やむなよ、預けてあると思えばすむなり

 [こ] 小相場のときは難平玉建てよ、チャブつかぬための小楯になる

 [え] 栄光の道はけわしくきびしくも、人より一歩の努力かさねよ

 [て] 天井買い底値突っ込みするなかれ、もどりをまつは損のもと

 [あ] あまるものに原価なし、相場なきものつねに知りおけ

 [さ] 三力がそろえば相場つよく張れ、資力・胆力・努力これなり

 [き] 気のむいた時は吉日躊躇するな、考えこめば出るときなし

 [ゆ] ゆとりある資金建て玉かなめなり、フルイ落としてダマシに勝つ

 [め] めでたくも春をむかえる心なら、引かれ玉にモチを食わすな

 [み] 見切るとき見切らず日々すごす、深入るばかりで損を見切れず

 [し] 仕掛けるに難平極めて玉建てよ、負けたときに苦労すくなし

 [え] 遠方の相場するひと利益あり、ちかく見ぬだけ迷いすくなし

 [ひ] 人の行く裏に道にあり花の山、いずれを行くも散らぬ間に行け

 [も] モウモウと思う相場はおく深し、損玉あればはやく手仕舞え

 [せ] 成功を急げは苦労絶え間なし、小さな玉から徐々に積み上げ

 [す] 掬うても掬うても尽きぬ金儲け、おくれるとても急ぐな急くな

 [ん] 運鈍根三つのみでは財つめず、勤勉倹約の二運を忘れるな

 [京] 強弱はいうより聞けよ相場道、きいて盆ありいうて得なし

 ここにある格言を集約して八つくらいの公理を創ってみようかな。


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