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| TOP>悪習 「儲けたかったら有望な悪習を見つけることだ、人間は苦しい時に多くの必需品を諦めるが、 最後に諦めるのは悪習である」 C・W・バロン このC・W・バロンは、ウォールストリート・ジャーナルの社主で1929年の市場崩壊以後、 3社の株を買ったと述べた。 それは、ゼネラル・モーターズ、パラマウント映画、ブリティシュ・アメリカン・タバコです。 彼は「アメリカ人は、お金がなくとも車は手放さず、必要以上に映画にいき、 タバコの為なら何でも犠牲にする」、と説明しています。 映画はともかく、日本でもタバコについては同じでしょうし、タバコのように常用癖がある、 ドラッグ(カフェイン、ニコチン、アルコール)は世界中で最も最後に諦めるある意味、悪習でしょう。 イギリスにおける1860年〜1900年までの40年間のタバコの消費を研究した、 経済史学者のアルフレッド・リーブはこの研究結果において、次のように述べている 「タバコは失業率が2%から10%に上昇した時も、タバコの消費量は1%ほどしか落ち込んでいない。」 国際的にみれば、このタバコ業界は大恐慌の時代にも持ちこたえる以上の成績を示した。 その中でもブリティシュ・アメリカン・タバコ社は記録的な売り上げと、利益の増加を果たしている。 アメリカにおいて好景気の1928年のタバコの小売は一人当たり26.23$、最悪の1932年は25.29$と、 1$程度しか落ちてはいない。 そして、オハマの賢人ウォーレン・バフェットはタバコ業界についてこう述べている 「なぜ私がタバコ業界が好きなのか教えよう、1¢(セント)で作れる、1$で売れる。依存症だ。 しかもブランドへの忠誠心が素晴らしい」 (このバフェットの言葉を知るまでは、私は彼を知る必要はないと思っていた。しかしこの言葉で 知りたいと思いましたね、理解できるし共感も持てる。) ドラッグは耐久消費財の対極にあるもので、生産の余剰は価格を下げることがある。 歴史を振り返ってみれば、コーヒーなど主だったドラッグ作物の全てに起きた。 しかし、これらのドラッグ(ニコチン、カフェイン、アルコール)の消費が干上がる危険はほとんど ないと言っていいだろう。これらの商品の性質(依存症、その他)が絶えず在庫の一掃をするように、 個人を動かすように出来ている。 これは特に短時間で効果を発揮するドラックを常用する人たちに言える。 それに、余剰生産分は無料進呈という形で、新しい顧客を獲得する為にも利用されている、なにせ 依存症がある、それは常用癖となり、比較的安定した需要を作り出す。 (例えば日本へ無料で発送されたブラジルの余剰コーヒーなど、確実に成功例ですが 今は中国の需要を増やそうと目論んでいるようです。) それに依存する人々は消費し次を欲するようになり、使い続けていけば徐々に使用量を増やさなければ 最初の効果を得られなくなる、つまり販売量の増加が見込める。 そして企業の努力により、製品の魅力を増す為の技術革新、消費を促す広告、企業間の競争による、 価格の低下、価格が安くなり魅力が増せば、ドラッグの使用者は増え、一人当たりの消費も増える。 それら、人、消費量が増加すれば、依存症の治療(問題利益)やライターなど、 幅広いビジネスに利益を提供する。 とはいえ、最近の動向では、カフェイン、アルコールは大丈夫として、ニコチンつまり煙草は 敗者に成りつつあるのかも知れない、既存の消費者は良いとして、法律などの規制により、 新しい顧客の獲得が困難になりつつある。 疫学と科学による証拠は、タバコが世界一普及した致命的な形態の依存症だと確定し、 タバコは基本的に有毒すぎて、安全に取り込めない。喫煙者も、非喫煙者にすら有害であると。 そして喫煙するかぎり、どのような予防措置も危険を消す事はできない。 さらに、タバコを故意に使えば致死的な凶器であると法廷弁護士は言う。 1999年にはあのフィリップ・モリスでさえタバコによる健康への影響を公式に認めている。 先進国は高齢化により健康の意識が非常に高くなっていることも、タバコには逆風となる。 アルコールは、一杯の適度な飲酒が、心臓病の危険を減少させたり、脳卒中、リュウマチなどなど、 百薬の長といわれるように、これらの病から守ってくれる「可能性」がある。 単に、適度な飲酒をする人達の健康的な生活習慣が、病にならない理由である可能性もある。 ただタバコと違うのは健康への被害をほとんど心配する必要がない為である。これはカフェイン飲料も同じ。 ニコチンには新たな技術革新が必要そうではある。安全にニコチンを摂取できるようになれば状況は変わる もっとも、未だにタバコのマーケットは大きく発展途上国の消費は大きい。 タバコの歴史を見ればこのドラッグがそう簡単に消える事もないと思えるほど、依存症は凄い。 タバコをメインに悪習について書きましたが、悪習というのはドラッグだけではなく、 暇だから、やる事がないから、テレビを見るなどなど、その様な事も、言い過ぎかもしれませんが、 悪習と考えています。 そして、その様な悪習の中で最も有望なものが一番最後まで残る、 ある意味安全な有望な投資先になるのではないでしょうか。 |
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