優位性

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 投機であれ、ギャンブルであれ重要なのは優位性である。

 例えばギャンブルの場合で優位性の高いゲームの1つにブラックジャックがあります、
ブラックジャックは基本戦略さえしっかり守ればこのゲームを楽しむことが出来る。
基本戦略をマスターすれば優位性は−0.5%位になります。

 さらに、有利なルール(例:ディーラーは17でスタンドする)で行われる
シングル・デッキのゲームであれば優位性は0%にまで減少する。

 単純なカード・カウンティングさえ学べば勝てるゲームにさえなり、
多くの場合プレイヤーの方に優位があることになる。

 基本戦略は、ディーラのアップカードとプレイヤーのトータルに基づくプレイ方法を覚えるだけです。
例えば、ディーラが7で自分が16ならヒット、ディーラが6で自分が13ならスタンド、
などなど詳しくはその手の解説本があります。

 この基本戦略は、コンピュータを使い何度もシュミレーションが行われてきている、
この戦略に基づいてゲームをすれば、最良の決断ができ、勝ち負けとんとんのゲームを楽しめます。

 その他に優位性が高いゲームは、バカラ「バンク・ベット」優位性−1.15〜1.37%、
クラップス「ライン・ベット」優位性−1.4%などがある。

 ちなみにバカラ「タイ・ベット」優位性−14.4%でカジノのゲームで優位性が最も低いものの1つです、
他に低いのはキノで優位性は−28〜30%があります。

 この様に、ゲームの優位性がゲームの種類、プレイスタイルによって変化する、
優秀なギャンブラーならそのデータと戦略をもとに最良の賭けをする。

 投機においても優位性は重要です。

 例えば商品先物であれば、季節要因というものがあります。

 過去のデータでは、ガソリン先物でいえば大体一月頃にピークをになり、
七月から八月に最安値をつける傾向がありました。

 また、NY原油は十月頃ピークをになり二月から三月に安値をつける傾向がありました。

 夏場ではなく、あまり使用量が多くない一月がピークを向かえるかといえば、
日本が輸入している中東の原油が、十月頃に船積みされ、一月後の十一月に日本に到着、
十二月にガソリンへ製造し、一月頃に販売される為だそうです。

 穀物にも季節要因はあります、これも優位性の1つ、

 ただし今は季節要因が崩れているといわれていますが、それならそれで別に問題はない。
仕掛ける時は過去ではなく、現実をみて判断しますから、

 ただし自分なりの計算で優位性の率を修正し、賭けるべきオッズかどうか決める。

 例えばガソリンを八月頃に上がると判断し、ロングのポジションを持とうとする場合は、
過去のデータでは安値を付ける傾向があるので、
優位性を考慮しポジションを取らない選択をする場合がある。

 百戦百勝はあり得ないだろう、だからといって、あきらめるつもりはない自分にとって、
有利な状況が出来ていないのであれば動くべきではない、

 逆に高い優位性が確保されたなら、迷うことなく全力で賭ける。

 ただしその時ほど、その時とその後の、

 自分を自分の判断を、懐疑をもって見る事を忘れてはならない。

 判断と逆に行き損切りをするべきかと考えたら、その考えを疑え、
判断通りに事が進み決済しょうとする時、その判断を疑え。

 疑おうと思えばあらゆる全てを懐疑を持って観る事は出来る、
自分と自分を支える優位性という杖も、その地盤は不確かで不安定なものその上に立つ、
しかし最初から不安定な地盤だということに気が付いていれば簡単に転ぶ事はない、

 周りからは無様に見えるかもしれませんがね、それでも何度でも優位性という杖を突きたてよう、
疑い学び、より強くより深く。

 その他の優位性で考慮に入れるのは、曜日例えば株式などで週末要因や月末、SQなどの時期、
イベントなどの統計でどちらに動く確率が高いか、などというものすら導き出し判断の一材料にする、
使えるシステムトレードのシステムなどはその辺も考慮に入れています。

 その他にも、考慮に入れるものはありますが、
経験からいえば日柄すら考慮に入れれば勝率は結構高くなります七〜八割くらい?

 なにせトレード回数は極端に減りますからね。

 頻繁にトレードをする事は、愚か者にも出来る
(長期投資も持ち続ける以上同じ、ディトレードを長期間五年以上やればそれが長期投資と同じだから)

 結局、成功者になる為には、どれだけトレードをしないかが重要かも知れません。


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